本庄総合公園市民球場(本庄市北堀)で7月9日、武蔵ヒートベアーズと楽天イーグルスの試合開始に合わせて本庄市内の小学5年生が始球式に登場する。
今年1月に開催された「二分の一成人式」(未来のチカラ育成協会主催)に来賓として出席していた埼玉県民球団の石田涼太郎球団社長が、将来の夢をプロ野球選手と書いた10歳の野球少年の作文に感動し、昨年に続き実現することになった。
武蔵ヒートベアーズはプロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグに所属する球団で、熊谷を本拠地としている。2015年、同リーグに加盟し、東地区(FUTURE-East)に所属している。球団名の「武蔵」は埼玉県がかつての武蔵国に存在することから名付けられた。
監督を務めるのは、ロッテ、阪神、西武でプレーした小林宏之さん。監督代行を経て、2015年11月、正式に監督に就任した。2015年度新人選手選択会議では、巨人からは小林大誠、田島洸成、大竹秀義、矢島陽平の各選手が、中日からは三ツ間卓也選手が、いずれも育成ドラフトで指名された。
当日は楽天イーグルスとの交流戦。試合開始は13時で、始球式は12時55分から。当日入場券は、大人=1,300円(前売り1,000円)、子ども=500円(同400円)。