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本庄市保健センターが移転 全ての健診・検診の無償化を実現

移転オープンした「本庄市保健センター」の外観

移転オープンした「本庄市保健センター」の外観

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 本庄市中央公民館跡地に6月26日、本庄市保健センターが(本庄市北堀、TEL 0495-22-2003)が移転オープンした。耐震性への不安や老朽化に伴う維持費の増加など、抱えていた課題が解消でき、今後は本庄市民の健康づくりをさらに推進する拠点となる。

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 同施設では、「保健センター」機能、日曜・祝日・年末年始に内科系疾患を診療する「急患診療所」機能、特定健診・がん検診などを行う「健診センター」機能を併設している。併せて、災害時における救護所としての役割も想定した設計となっている。

 1階には、本庄市児玉郡医師会立の休日急患診療所(7月2日開業)と健診センター(7月3日開業)、授乳やオムツ替えなどに利用できる「赤ちゃんの駅」、キッズスペースがある。

 2階には、乳幼児の健診、相談、育児学級などを実施する健診指導室や健康づくり教室などを実施する研修室、「赤ちゃんの駅」があり、市民の健康づくり事業を行う。

 同施設に併設されている本庄市児玉郡医師会立の「健診センター(7月3日開業、TEL 0495-21-5050)」には胸部レントゲン室や乳がん検診室、子宮がん検診室などを新設。検診の種類により、250~1,600円程度かかっていた自己負担分を全て無償化し、無料で全ての健診・検診などが受けられるようにする。

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