埼玉・上里のベーカリー&カフェー「クーロンヌナチューレ」(上里町七本木)で6月29日、生活クラブ生協本庄支部が「コーヒーの入れ方講座&出張どんぐり子ども食堂」を行う。
コーヒーのおいしい入れ方を伝授する講座は、農薬・化学肥料を使わないコーヒー「森のコーヒー」を販売する「銀座カフェパウリスタ」(東京都中央区)のスタッフが行う。
同店は「ブラジル移民の父」と言われた水野龍(りょう)さんが1911(明治44)年に開業した。カフェ(cafe)はポルトガル語でコーヒー、パウリスタはサンパウロっ子の意味。店名は芥川龍之介の小説「彼 第二」にも登場する。
「出張どんぐりこども食堂」ではパンが食べ放題となる。「クーロンヌナチューレ」を経営する「味輝」(上里町大御堂)の天然酵母パンは100%自社で培養した自然酵母を使う。原料は米・糀(こうじ)・水のみ。
生活クラブ生協本庄支部長の田邊晶子さんは、NPO法人「本庄子育てネット」理事長も務める。日頃から子育てに関するイベント、「子育てフェスティバル」などの次世代育成事業、「親子能楽体験」など遊びの伝承事業を企画・運営する。
コーヒー講座=10時~11時30分、パン試食=12時~13時。参加費は、子ども=無料、大人=300円。申し込み締め切りは今月21日。