JR本庄駅南口から徒歩10分ほどのところに4月30日、洋菓子店「パティスリーKUROSAWA(クロサワ)」(本庄市けや木1、TEL 0495-37-4130)がオープンした。
店主の黒澤亘(わたる)さんは東京製菓専門学校卒業後、洋菓子店「レ・ザンジュ」(神奈川県鎌倉市)に5年間勤務。その後、地元の洋菓子店「トランテアン」(西五十子)で勤務する中で、自分の店を持ちたいという夢が膨らんだ。
地元で開催される「創業セミナー」受講を通じて、心構え、マーケティング、事業に必要なヒト・モノ・カネなどについて学んだ後、開業した。店舗面積は約7坪で、10坪の工房を併設する。
黒澤さんは「ジャパンケーキショー東京」の「グランガトー部門」「国内産米粉を使った洋菓子部門」で表彰された経験を持つ。「洋菓子店の定番商品である生菓子だけでなく、和菓子の技術を活用した和洋菓子のメニューも増やしたい」と意欲を見せる。
ショーウインドーには、抹茶ロール(280円)、いちごタルト、メロンのショートケーキなどの洋菓子に加え、和洋菓子「あんこのモンブラン」(以上350円)などが並んでいる。
営業時間は10時~19時。水曜定休。駐車場3台。