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本庄駅周辺で「本庄情報ビジネス専門学校」の外国人留学生らが清掃活動 

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外国人学生らが本庄駅周辺でごみ拾い 課外活動で地域貢献と交流促進

▲清掃活動終了後、JR本庄駅南口前で記念撮影

 JR高崎線・本庄駅周辺で7月23日、学校法人中井学園「本庄情報ビジネス専門学校」(本庄市駅南2-3-5)の留学生らが清掃活動を行った。

 

▲関東メンテックス社長の今井喜彦さん(一番右)

 約30分間にわたり、燃えるゴミと燃えないゴミなどを分別しながら、駅前歩道や周辺のごみを集めた。

 海外からの留学生が多く所属し、「就職したくて日本に来た」「日本でビジネスの勉強をしたかった」という学生が多い。活動当日は、日本語、英語を含む複数言語を話せる学生も参加し、すれ違う通行人に「おはようございます」と笑顔で声をかけながら指導スタッフと共に、本庄駅南口周辺を中心に歩き、タバコの吸い殻や紙くず、空き缶などを丁寧に拾い集めた。

 清掃活動は、関東メンテックス(本庄市栄3)社長の今井喜彦さんが企画。地域で清掃事業を行う同社が運営面を担い、清掃用具の準備や安全面のサポートも行った。


 当日は、中小企業診断士であり、同校を運営する中井学園理事長の関誠さんも現場に立ち会い、「課外活動の一環として、地域と接する機会を大切にしてほしい」と話した。

▲関誠さん

 同校では、地域の清掃活動を通じて、学生が日本での生活マナー学び、地域社会の一員として触れ合うことを目的としている。今回の活動は課外授業として評価対象となっており、学生にとっては学業と地域貢献を同時に経験できる機会となった。

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