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本庄署が西中で不審者対応訓練 110番と#9110の使い分け呼びかけも

刃物を所持した不審者への対応で、さすまたの活用方法について説明する本庄署員

刃物を所持した不審者への対応で、さすまたの活用方法について説明する本庄署員

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 本庄警察署は1月9日、本庄市立本庄西中学校(本庄市千代田4)で、不審者侵入時を想定した対応訓練や、生徒による110番通報体験を実施した。

不審者対応訓練で、体育館に避難した本庄西中生ら

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 不審者侵入時の実践的訓練では、刃物を所持した(同署員が扮する)不審者が校内に侵入したケースを想定。教職員による初期対応や警察への通報手順、生徒の安全確保までの一連の流れを確認。併せて、教職員を対象に、不審者対応の要点やさすまたの活用方法についての説明も行った。

 (訓練で)全校生徒が体育館に避難した際、手島守校長が「校内に侵入して事件を起こす人の多くは、特定の人を狙っているわけではない。いつ事件に巻き込まれるか分からないからこそ、落ち着いて行動すること、校内放送を正しく聞くこと、先生の指示に従うこと。この3つを守ることが、自分の命を守ることにつながる」と呼びかけた。

 本庄署生活安全課の松井康哲係長は「(今日の訓練では)先生の指示に従い、スムーズに体育館へ移動できていた。万が一、実際に不審者が侵入することがあった場合には、今日の訓練を生かして、落ち着いて避難してほしい」と話した。

 続いて行われた110番の正しい使い方に関する教養では、署員が「皆さんと一緒に勉強していこう」と呼びかけ、クイズを交えながら講義した。「110番をかけたい人の電話がつながりにくい状況がある」と警察官が困っている現状にも触れ、「ゴキブリが出たから怖い」「時計の電池が切れたので交換してほしい」など、緊急性のない通報が寄せられていることを紹介。「#9110は緊急ではない相談や問い合わせのための専用電話回線。緊急の場合は110番、緊急でない場合は#9110を使ってほしい」と呼びかけた。

 その後に行われた110番模擬通報訓練では、各学年の代表生徒1人が壇上に上がり、事件の目撃者などを想定して110番通報の訓練を行った。

 訓練は約50分間にわたり実施し、同校の教職員・生徒と本庄署員合わせて約300人が参加。最後に住吉紀章地域課長は「110番と#9110を賢く使い分けてほしい。110番通報の際は、慌てず落ち着いて現場の状況を伝えてほしい」と呼びかけた。

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