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本庄ケーブルテレビと本庄経済新聞、児玉警察署と協定締結

(左から)本庄ケーブルテレビ・戸谷清一社長、児玉警察署・井内慶一署長、本庄経済新聞・楠本奉喜編集長

(左から)本庄ケーブルテレビ・戸谷清一社長、児玉警察署・井内慶一署長、本庄経済新聞・楠本奉喜編集長

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 本庄ケーブルテレビと本庄経済新聞が9月30日、児玉警察署と交通安全情報などの提供に関する協定を締結した。同署は本庄市児玉町と美里町、神川町を管轄する。

児玉警察署での協定締結式に出席する児玉警察署・井内慶一署長、本庄ケーブルテレビ・戸谷清一社長、本庄経済新聞・楠本奉喜編集長

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 本庄ケーブルテレビは「市民ニュース」内で、児玉警察署が関わるイベント、同署員からの交通安全などに関するメッセージを放送している。

 2017(平成29)年6月に開設した本庄経済新聞は、神川町で夏の風物詩となっている「事故なし(梨)キャンペーン」などを取り上げてきた。同イベントで児玉警察署長はじめ同署員らは「交通安全母の会」会員らと共に、梨を配布して交通安全を呼びかける。

 今年も8月24日に同イベントが行われたが、直後の30日、同署から協定締結の提案があり、9月30日、本庄ケーブルテレビの戸谷清一社長と共に本庄経済新聞の楠本奉喜編集長が協定締結式に出席した。

 井内慶一署長は「(本庄ケーブルテレビと本庄経済新聞が)地域安全、交通事故防止情報の発信など、さまざまな社会貢献に取り組んでいることに感謝の意を表したい」「今回の協定を契機に、安全で安心して暮らせるまちづくりに向けて署員一同、一層力を尽くしていきたい」などと話した。

 戸谷社長は「(当社のスローガンは)『ケーブルテレビはまちづくり、よい子の育つまちづくり』。開局から25年目。これからも安全で安心できるまちづくりの一翼を担って、市民の皆さんに発信していきたい」と意欲を示した。

 楠本編集長は「幼少期に地元の駐在所に落とし物を届けたら、署員がミニ広報誌に『よい子です』というタイトルで記事にして回覧板に挟んでくれた。そのうれしい体験が今につながっている」と振り返った。「身の引き締まる思い。これからも交通安全や防犯につながるイベントに注目していきたい」とも。

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