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ネーミングライツで「本庄ガスECOはにぽんプラザ」に

吉田信解本庄市長(右)と本庄ガスの堀田辰一社長

吉田信解本庄市長(右)と本庄ガスの堀田辰一社長

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 本庄市は9月27日の市長共同記者会見で、「本庄市市民活動交流センター」(本庄市銀座1)のネーミングライツパートナーが「本庄ガス」(早稲田の杜1)に決まったと発表した。

11月1日から「本庄ガスECOはにぽんプラザ」という愛称になる「本庄市市民活動交流センター」

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 同施設は、市民プラザ跡地に2015(平成27)年6月1日にオープンし、「はにぽんプラザ」の愛称で呼ばれ、市民活動や市民交流を推進する拠点施設として活用されている。3階建てで、延べ床面積は4217平方メートル。観客席212席の多目的ホールをはじめ、フィットネスルームなど18部屋、カフェ、展示スペースなどから成る。

 吉田信解市長は「本庄市でのネーミングライツパートナーは、市内の公共施設で5カ所目。本庄市マスコットキャラクター『はにぽん』の誕生日の8月28日に(本庄ガスと)契約を締結した」と話した。

 愛称は「本庄ガスECOはにぽんプラザ」となる。契約期間は2024年11月1日~2029年10月31日の5年間。ネーミングライツ料は年間130万円(5年間で650万円)。

 本庄ガスの堀田辰一社長は「はにぽんプラザは地元の多くの人たちに利用され、親しまれている施設。地元のエネルギー会社として、地域の持続可能な発展に貢献したいと思い応募した」と話す。「はにぽんプラザは、空調のエネルギーとして本庄ガスの天然ガスを利用。天然ガスは燃焼した際にSOx(硫黄酸化物)やばいじんが排出されず、地球温暖化の要因であるCO2の排出も少なく、地球環境に優しいクリーンなエネルギー。今後は、カーボンオフセット都市ガス導入の計画もあり、環境に配慮した施設ということで、愛称に『エコ』を入れた」とも。

 同市では地元企業と「ネーミングライツパートナー契約」を結び、本庄総合公園市民球場を2018(平成30)年11月から「ケイアイスタジアム」、本庄総合公園体育館を2021年11月から「カミケンシルクドーム」、児玉総合公園体育館を2024年2月から「タカハシソースエコーピア」、本庄市民文化会館を同年4月から「グローバルソフトウェア本庄文化ホール」の愛称に、それぞれしている。

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