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群馬県昭和村ふるさと大使、ウニクス上里のマルシェで村産野菜を直売

ウニクス上里のマルシェ「ホンタマーケット」で群馬・昭和村産の野菜を直売する「昭和村ふるさと大使」の塚越真由美さんら(5月26日)

ウニクス上里のマルシェ「ホンタマーケット」で群馬・昭和村産の野菜を直売する「昭和村ふるさと大使」の塚越真由美さんら(5月26日)

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 ウニクス上里(上里町七本木)で7月21日に行われるマルシェイベント「ホンタマーケット」で、群馬県昭和村のふるさと大使が同村産の野菜の直売を行う。

昭和村ふるさと大使の塚越真由美さん

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 同大使の塚越真由美さんは同村出身で、現在、深谷市在住。2022年4月から同大使を務めている。塚越さんは「昭和村の野菜のおいしさを味わっていただき、埼玉県北部の皆さんに、野菜王国と言われている昭和村をいつか訪れていただけるように精いっぱいPRしたい」と意欲を見せる。

 同村は赤城山麓に広がる村で、こんにゃくと高原野菜の産地。実家がレタス農家という塚越さんは、早朝から実家の畑でレタスを収穫し、当日10時から始まる同施設のマルシェで「朝採り」として販売する。当日、ホウレンソウ、トウモロコシ、トマトなども用意する。

 塚越さんの弟・大竹智浩さん(昭和村在住)の畑では、午前2時から家族やパートの人らと共にレタスの朝採りを行い、JAに出荷するという。大竹さんは「埼玉の人に新鮮なレタスを食べてもらえれば」と話す。塚越さんは「高原の朝露の中で採ったレタスをそのまま届けたい」と話す。

 塚越さんは、5月・6月の2回、同施設のマルシェでレタスなどの直売を少量行った。「長年の夢だったが、販売に手間取ることもあった。来場した皆さんが優しく接してくれて、これからも継続して出店したいという思いが固まった」と意気込む。「来店した人から『来月も楽しみにしているね』と言われてうれしかった。将来的に、上里町と昭和村の地域住民同士の積極的な交流実現につながれば」とも。

 開催時間は10時~15時30分。

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