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県立本庄高校で「企業人による講話・座談会」 赤城乳業など10企業から

県立本庄高校の正門

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 県立本庄高校(本庄市柏1)で6月8日、高校2年生328人を対象に「企業人による講話・座談会」が行われた。昨年に続き2回目。

講話をするグローバルソフトウエアの狩野輝昭会長(本庄高校同窓会長)

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 同高の「2年次総合的な学習の時間 探求学習」は、「外へ出て社会と触れる~キャリア教育・進路につながる探求」がコンセプト。「広く社会や職業人とコンタクトを取り、そこで得た知見や問題意識を元に、自分自身の生き方を模索したり進路決定につながったりする探求をしてほしい」。その「探求学習」の一環として、同イベントが同校内10会場に分かれて行われた。

 赤城乳業(本社=深谷市)、埼玉りそな銀行本庄支店(本庄市中央1)、ケイアイスター不動産(本社=本庄市西富田)、グローバルソフトウエア(本庄市見福3)など近隣の10社から「企業人」が講師として来校し講話を行った。

 同市内に「本庄千本さくら『5S』工場」(本庄市児玉)がある赤城乳業による講話は視聴覚教室で生徒87人が参加して行われた。埼玉りそな銀行による講話は図書館で生徒31人が参加して行われ、その後、別教室で2グループに分かれて座談会を行った。東証1部上場のケイアイスター不動産の担当者は生徒36人に対して、「多様な働き方を実践している企業」としての具体的取り組みなどについて語った。同高の同窓会長を務めるグローバルソフトウエアの狩野輝昭会長は生徒23人に対して、「進路については先生や親とよく相談して決めてほしい」と話した。

 他の参加企業は、旭産業、ソーシャルブレンダー、埼玉県社会保険労務士会熊谷支部、本庄商工会議所、ウニクス、清香園。

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