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上里・神保原の秋祭りに300人超 子どもみこしにチアダンス、太鼓も

子どもみこしの練り歩き

子どもみこしの練り歩き

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 上里町神保原・五丁目交流センター近くのJR高崎線跨線(こせん)橋下広場で10月5日、地域の子どもたちの健全育成と地域のつながりを目的として「秋祭り」が開かれた。

神保原小学校の児童や同校卒業生らによる校歌斉唱

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 阿部祐司区長は「今まで夏に開催してきたが、猛暑を避けて今年は初めて秋にした」と話す。当日は300人以上の地域住民らが訪れ、にぎわいを見せた。

 開催セレモニーの後、子どもたちがみこしを担いで会場周辺を練り歩き、保護者らが声援を送った。

 アトラクションでは、チアダンスチーム「ハニーズ」、乾武神流川(けんむかんながわ)太鼓、かるがも音楽サークルが出演し会場を盛り上げた。神保原小学校の児童や同校卒業生による校歌斉唱も。

 「ハニーズ」キャプテンの鈴木紗良(さら)さん(中3)は「小学4年からハニーズに所属している。見ている人が笑顔になれるよう、全員で元気に踊った」と振り返る。前キャプテンの渡辺花音(かのん)さん(熊谷女子高1年)は鈴木さんらに「文武両道を目指して頑張ってほしい」とエールを送った。同町教育委員会の斉藤雅男教育長は「活躍の場をさらに広げてほしい」と期待を寄せる。

 飲食バザーでは、500円のバザー券で飲み物、フランクフルト、焼きそば、かき氷、もつ煮の5品全てと交換でき、抽選会にも参加できた。抽選会では、地域住民が持ち寄った200点以上の景品を用意した。

 終了後、実行委員からは「今年は若い人が多く、準備も片付けも助かった」との声が上がり、参加者の一人は「秋の開催で過ごしやすく、ゆっくり楽しめた」と話していた。

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