夏の恒例行事「本庄祇園まつり」が7月15日・16日の2日間、はにぽんプラザ(本庄市銀座1)を中心に市内各所で行われる。
八坂神社(台町3)で「疫病を追い払うためにみこしを担いだ」ことが始まりとされている同祭り。市内にある12の子ども会による総勢12基の「子どもみこし」が15日16時、はにぽんプラザを出発し銀座通りから中山道を東西に分かれて巡行する。
埼玉県指定無形民俗文化財の「台町の獅子舞」(通称=雨乞い獅子)は両日にわたり、大正院薬師堂を出発し八坂神社に舞を奉納する。その後、五穀豊穣と悪疫退散を祈り、台町内各所地で夜遅くまで舞い、最後に再び大正院薬師堂で奉納舞を披露する。16日には、はにぽんプラザのイベントにも参加する。
16日には、総勢13基の「大人みこし」が、西は中山道沿いにある金鑚(かなさな)神社(千代田3)、東は中山道沿いにある京染かわせ(本庄)前を、それぞれ出発し、市内を巡行後、はにぽんプラザに集合する。
同日、本庄鳶職組合は木やり、まとい振り、はしご乗りを銀座通りや中山道、はにぽんプラザで披露する。