本庄市市民活動交流センター(通称=はにぽんプラザ、本庄市銀座1)で3月8日、地元の高校生が主催して「SDGs(持続可能な開発目標)ビギナーズセミナー」が開かれる。
第1部は「持続可能な社会へ~『SDGs』って何?」、第2部は「ゲームで体験!30年後の本庄市の運命は!?」。講師は「みらい塾ポケット」代表の笹本英輔さん。笹本さんは狭山青年会議所第37代理事長で、「SDGs de 地方創生」公認ファシリテーター。
「SDGs」は「Sustainable Development Goals」の略語で、2015(平成27)年の「国連持続可能な開発サミット」で、世界193カ国合意により採択された、2030年までに世界が達成すべき環境や開発、教育や福祉など17の目標と、それを達成するための169のターゲットを定めた「国際目標」。
「日経グローカル」(日本経済新聞社)2019(平成31)年1月に発表された「SDGs 先進度調査」で、本庄市は回答のあった全国658 市区のうち59位。市区の人口規模別ランキングでは、5万人以上10万人未満の市区において本庄市は全国1位という結果になった。
同市のホームページには「本庄市の場合、特に早稲田大学との連携による生涯学習の充実や、発達教育支援センター『すきっぷ』の設置、さらには市民の自治会への加入率が埼玉県でトップ、などの特色が、持続可能な自治体経営に資する点として評価されたよう」と書かれている。
開催時間は13時~16時(受付は12時30分から)。定員40人(学生20人と大人20人)。「ほんじょう寺子屋」のホームページから申し込める。先着順。対象は高校生以上。参加費は学生無料、大人1,000円。