
U-11少年少女サッカー大会「第2回JCカップinこだま~繋(つな)げよう 地域との絆~」が5月10日、神川町営グラウンド(神川町小浜)で開催された。主催は、こだま青年会議所(こだまJC)。
同大会は、県大会、関東大会、全国大会、さらには世界大会まである。開会式で目黒貴史(たかふみ)理事長は「世界大会目指して頑張ってほしい。この地域から世界に誇れる人材が生まれることを期待している」と話した。
「子どもたちに勝ち負けにかかわらず、互いを思いやるグッドルーザー精神と、感謝を伝えることで優しい心を育んでもらうのが目的」と話す大会運営責任者の立川晋朗(くにあき)さん。「グッドルーザーの精神を大切にしたいという思いから、試合終了ごとに『アフターマッチミーティング』を行い、対戦相手チームの選手や監督らと交流する」という。1市3町から10チームが参加した同大会は8人制、15分ハーフの試合スタイル。10時、岩佐敏充副理事長のホイッスルで4コートに分かれて試合開始。
午後には混合チームで行う「フレンドリーマッチ」を通じて、地域の仲間とのつながりを広げ、共にプレーする喜びを実感し地域への愛着を育んだ。
閉会式で内林良太専務理事は「今日ここに集まった皆さんは、チームは違えど、互いに高め合うライバルであり、同時に大切な仲間だと思っている。そんな皆さんが、地域への愛を胸に、こだま地域の未来を担う存在になってくれると確信している」と締めくくった。
同大会では、「FCチベッタ」が優勝、「FC PEACE」が準優勝した。上位2チームは6月7日に予定されている埼玉ブロック大会に出場する。