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全国植樹祭のシンボル「木製地球儀」、神川町長に引き渡し 5月開催を前に

神川町で全国植樹祭のシンボル「木製地球儀」引き渡し式(写真提供=神川町)

神川町で全国植樹祭のシンボル「木製地球儀」引き渡し式(写真提供=神川町)

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 全国植樹祭のシンボル「木製地球儀」が2月25日、埼玉県本庄農林振興センターの吉岡幸夫所長から桜沢晃神川町長に引き渡された。

全国植樹祭のシンボル「木製地球儀」

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 岡山県で昨年5月26日に開催された「第74回全国植樹祭」の閉会式で、埼玉県の大野元裕知事が岡山県の伊原木(いばらぎ)隆太知事から引き継いだ木製地球儀。埼玉県で5月25日に開催する「第75回全国植樹祭」の周知と県内での開催機運を高めるため、同地球儀を昨年6月17日から今年3月27日まで、「1年前記念イベント」(イオンレイクタウンmoriで6月15日開催)を開催した越谷市を出発し、9カ月かけて県内63全市町村を巡回展示している。

 同地球儀は、21世紀最初の全国植樹祭が開催された「第52回山梨大会」の際に、植樹祭のシンボルとして制作された。森林・林業がさらに重要な役割を担うことをイメージした木製の地球で、「国民」「企業」「行政」が一丸となって3者の手で支えていく姿を「3枚の葉」で表現し、地球はヒノキ、葉はナラ、基台はケヤキで作られている。高さ60センチ、幅50センチ、重さ14.7キロの大きな地球儀で、開催県に引き継がれている。

 神川町役場町民ホールでの展示は28日10時まで。以降の展示は、上里町役場町民ホール=2月28日15時15分~3月5日10時、本庄市役所市民ホール=3月5日15時~同10日10時、美里町役場ロビー=3月10日15時~同13日10時を予定。

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