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本庄税務署、確定申告受け付け始まる ヤクルトレディー広報協力10回目

ヤクルトマン、イータ君と共にe-TaxをPRする埼玉北部ヤクルト販売の斉藤俊吾社長と角木美恵本庄税務署長ら

ヤクルトマン、イータ君と共にe-TaxをPRする埼玉北部ヤクルト販売の斉藤俊吾社長と角木美恵本庄税務署長ら

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 所得税等の「2024年分確定申告」の受け付けが2月17日、本庄税務署で始まった。埼玉北部ヤクルト販売(本庄市東台4)が同署の確定申告期の広報に協力する。

「スマホ×確定申告 スマート申告しませんか?」と書かれたステッカー

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 同社の広報協力は、コロナ禍の中断を挟み10回目。既に約7割がe-Taxで確定申告書を提出しているが、さらなるe-Tax利用率の向上を目的として同署は2月4日、「確定申告広報『ヤクルト出発式』」を行った。

 出発式で角木(すみき)美恵署長は「本庄税務署では、自宅等から簡単便利に申告納税ができるスマホ申告とキャッシュレス納付を推進している。子どもから大人まで皆さんに愛されているヤクルト製品を家庭や事業所等に届けるヤクルトレディーが、スマホ申告をPRしていただくことは絶大な広報効果があると考える」と話した。

 続いて、同社の斉藤俊吾社長は「本年度から会社のビジョンを大きく刷新し、この地域を『ウェルビーイングなまちにしていく』というビジョンを掲げている。そんな地域社会の実現に向けて最前線で活躍してくれているのが当社のヤクルトレディー。彼女らを通じてスマホから、簡単に気軽に申告できるe-Taxを地域の人たちに知っていただくこの活動は、まさにわれわれが掲げるウェルビーイングのまちづくりの一つにつながる。この活動をきっかけに、実際にe-Taxを使い、便利になったと地域の方々が実感していただくことがわれわれの喜びにつながる」と話した。

 式典で角木署長と斉藤社長は早速、「スマホ×確定申告 スマート申告しませんか?」と書かれたステッカーを配達用ボックスに貼り付けた。同社のヤクルトレディーは2月10日から、ステッカーを貼ったボックスで配達している。

 2024年分から、贈与税もスマホで確定申告が可能になった。申告・納税期限は、所得税等と贈与税=3月17日、個人事業者の消費税と地方消費税=3月31日。同署内の確定申告会場は土曜・日曜・祝日を除き、2月17日~3月17日に開設(国税庁LINE公式アカウントから取得または署内で配布する入場整理券が必要)。

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