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上里町が「こどもまんなか宣言」 官民連携促進に関する協定締結も

「こどもまんなか宣言」を発表する山下博一上里町長(左)と「官民連携事業研究所」の鷲見英利社長

「こどもまんなか宣言」を発表する山下博一上里町長(左)と「官民連携事業研究所」の鷲見英利社長

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 上里町が2月6日、「こどもまんなか宣言」を発表した。同日、官民連携事業研究所(大阪府四条畷市)と「官民連携促進に関する協定」を締結した。

「官民連携促進に関する協定」を締結した、上里町の山下町長と「官民連携事業研究所」の鷲見社長

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 同町は、こども家庭庁が提唱する「こどもたちのために何がもっともよいことかを常に考え、こどもたちが健やかで幸せに成長できる社会を実現する」という『こどもまんなか宣言』の趣旨に賛同し、こどもまんなかに向けたアクションに取り組む「こどもまんなか応援サポーター」の仲間入りをした。

 同町では「子育て支援日本一」を掲げ、「子育て情報サポート」「働くパパママサポート」「地域で子育てサポート」「子育て家計サポート」など「こむぎっち子育て10のサポート」を行っている。「子育て家計サポート」の一つとして、昨年4月から、埼玉県内の町村で初めて保育料を完全無償化した。

 同町では「子育て世代包括支援センター」と「子ども家庭総合支援拠点」を再編して、全ての妊産婦や子育て世帯、子どもへ切れ目のない相談支援を行うことを目的に、昨年4月から「こども家庭センター」も設置している。

 山下博一町長は「子どもは未来を担う大切な宝物。一人一人の子どもたちが笑顔で将来に向かって進めるよう、みんなで力を合わせていくことが重要」と話す。

 同町が「官民連携事業研究所」の鷲見英利社長と締結した連携協定は、全国で57自治体目。県内では2自治体目で、町村では初めて。山下町長は「まずは子育てを中心に、子育て日本一を目指した取り組みを拡充したい」と意欲を見せる。

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