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本庄南中2年生231人がクラスごとに立志式 将来の夢や決意を発表

立志式で将来の夢や決意を発表する斉藤瑠愛さん(中2)

立志式で将来の夢や決意を発表する斉藤瑠愛さん(中2)

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 本庄市立本庄南中学校(本庄市緑3)は1月31日、2年の生徒231人による「立志式」をクラスごとに行った。式は授業の一環として、保護者が参観する中で行った。

「立志式」参観で来校する保護者へのメッセージ

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 立志式は奈良時代に始まる「元服」が由来で、「元服の儀」は数え年の15歳(現代の14歳)の立春の日に行ったという。6クラスから成る同校の2年生。クラスごとに一人一人、将来への決意や夢を発表した。

 4組で行われた立志式の「開式のことば」で代表生徒は「立志式は、本庄市の中学生が全員行っている本庄市全体の行事。みんなの力でこの立志式を成功させよう」と呼びかけた。斉藤瑠愛(るあ)さんは「私は将来、美容に関する仕事に就きたい。小さい頃から美容に興味を持っていること、姉が美容学校に通っていることで、さらに興味が湧いてきたことが理由。苦手な教科を克服し、得意な教科はさらに伸ばし、将来(美容師の)国家試験に受かるように今から頑張りたい。人とコミュニケーションを取ることや礼儀正しくすることも心がけ、日々の行いをよくしたい。座右の銘は『七転び八起き』」と力強く語った。

 参観していた瑠愛さんの母親は「三女がこんなにしっかりした夢を持つまで成長してくれてうれしい。これからも3人の娘の手本になれる母親であり続けたい」と目頭を熱くしながら話していた。

 各クラスから選ばれた代表生徒は2月13日、同校体育館で1年生を交えて開く「合同立志式」で発表する。

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