「第17回かみかわ駅伝」が1月19日に神川町内で開催され、21チーム、147人が町内を駆け抜けた。
第17回かみかわ駅伝「一般対抗の部」で優勝した「フォンテ・ユナイテッド」最終ランナーのゴールシーン
新春の風物詩となっている駅伝だが、2020年に第15回大会開催後、3年連続、コロナ禍で中止を余儀なくされ、昨年、第16回大会として4年ぶりに復活した。
同大会では、同町立神泉小学校前を10時にスタートし、同町役場北までの7区間、総距離20.2キロをたすきでつなぐ。7区間はそれぞれ、1区=2.46キロ、2区3.45キロ、3区=2.79キロ、4区=3.00キロ、5区=2.88キロ、6区=2.15キロ、7区=3.47キロ。第1中継所は水辺公園入り口、第2中継所は新宿集会所、第3は青柳保育所、第4中継所は同町役場北、第5中継所は八日市集会所、第6中継所は元阿保公会堂で、ゴールは同町役場北。
同大会では「行政区対抗の部」「一般対抗の部」「中学生対抗の部」「中学生対抗の部」の4つのカテゴリーで順位を競った。
10チームが出場した「行政区対抗の部」では、1位=新宿(しんしゅく)チーム、2位=前組(まえぐみ)チームだった。8チームが出場した「一般対抗の部」では、1位=フォンテ・ユナイテッド、2位=上里町役場RCだった。
同町観光協会では、恒例のカレー、豚汁、おしるこを用意して大会を盛り上げた。
同町担当者は「選手たちの力強い走りや笑顔に加え、たすきをつなぐ瞬間には感動と熱気に包まれた」と振り返るとともに、「コロナ禍前のように町外の中学生もたくさん参加してくれたら」と来年以降に期待を寄せる。