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本庄~早稲田の「100キロハイク」 本庄で4年ぶり開会式

スタートする直前の100キロハイク参加者(本庄・JA埼玉ひびきの本店)

スタートする直前の100キロハイク参加者(本庄・JA埼玉ひびきの本店)

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 本庄のJA埼玉ひびきの本店(本庄市早稲田の杜1)の駐車場で6月3日、「本庄~早稲田100キロハイク」の開会式が行われた。

「第60回本庄~早稲田100キロハイク」でスタートの合図をする 福中翔亜人 実行委員長

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 同イベントは、同市から早稲田大学(東京都新宿区)の大隈講堂まで約100キロの道のりを2日間かけて歩く学生イベント。2020年、2021年はコロナ禍により中止、昨年は50キロ区間での開催となったため、4年ぶりに同市で開会式が行われた。

 早稲田精神昻揚(こうよう)会は1959(昭和34)年設立の同大公認サークル。同会の「アメリカ大陸徒歩横断隊」が1963(昭和38)年、アメリカ西海岸から東海岸へ徒歩で横断したことがきっかけで、同年「第1回100キロハイク」を開催したという。今年は60回目の開催となる。

 開会式は、天候不順でJR高崎線が遅延していたこともあり、時間を遅らせて8時35分から行った。吉田信解本庄市長は「4年ぶりということで事故のないよう、しっかり大隈講堂まで歩いてほしい」とエールを送った。富田雅寿同市議会議長は「本庄に来てくれたことに感謝したい。いずれ本庄に住んで本庄で仕事をしてくれることを期待している」と話した。福中翔亜人実行委員長は「最初から最後まで全力で歩き切ってほしい」と激励した。

 9時5分、福中委員長の合図で参加者はスタート。参加者は同駐車場から男堀川沿いに進み、国道254号線、国道140号線を経由して、最初の休憩所となる桜沢公民館(寄居町桜沢)に向かった。

 参加者は3日と4日、2日間かけてゴールを目指す。

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